“Polished mind, Polished style” - about KEITA HEIANZA -「唯一無二の表現者」という言葉で、Stock Room Gallery KOZAが真っ先に連想するアーティストがKEITA HEIANZA氏だ。ローブローアート、タトゥー、グラフィティといった伝統的なアートフォーマットを踏襲しながらも、その文化の魅力に飲まれることなく彼独自のオリジナリティを見せつけ、アートファンを魅了し続ける。そんな彼のスタジオへおじゃまさせていただいた。2018.12.23 14:06Interview
"The elusive lights in the water" - about Misao & Syahidah Osman -アーティストのMisaoとSyahidahの二人展 [Komoremizu(コモレミズ)] が開催される。タイトルの由来は「水の中で揺らめく光」を日本語で当てた造語だ。Syahidahの息子のミドルネーム ”コモレビ” にインスパイアされ、お二方と筆者の3人で考えた。今思えば始めっから彼女らは、そんなコモレミズのようにつかみどころのない、けれども魅力的なアーティストだ。今回の取材でも彼女らはただゆらゆらと、決定的証拠を残さずしてそのアートの魅力を書き起こすという難題を筆者に科した。2018.03.05 03:49Interview
"Remixing Values" - about 銀天版店 -作者本人の哲学を垣間見るのがアートの醍醐味の一つだ。表現者の多くは作品にこだわりをもちつつも自己発信は控えめで、積極的に世界観を語る人は少ない。金とか名誉とかではなく、ゴールは表現そのものだから、披露を終えるとその先に欲しいものがないからかもしれない。コザ銀天街から発生したハンドプリントワークショップ(手刷版屋) “銀天版店” の二人もまた、柔らかく微笑みながら語る男たちだった。2018.02.15 02:40Interview